この手を伸ばして。

3次元の世界にいながら届きそうで届くことのない2次元にも思える5人組に対する、まあ、だいたい自己満足です。

--MC--

櫻井「Yeah!Yeah!Yeah Yeah Yeah!」
松本「すごい……」
櫻井「東京のみなさん、改めまして、僕たちが」
嵐「嵐でーす」
櫻井「よろしくお願いします」
 
櫻井「いやー!ほんとちょっとすごいよね!?」
相葉「止まらないね!」
大野「暑い」
櫻井「あなたどこ行ってたの!」
二宮「そうだよ!シャワー浴びてる映像だけ残してさぁ!」
大野「シャワー浴びたかった。それくらい暑かった」
櫻井「(笑)。あなたちょっと挨拶して。ほら、してないんだから」
大野「はい……。東京ドーム……東京だ!えー、はい。東京のみなさん、2016年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」
櫻井「いやいやいや、それじゃあ挨拶になってないよ。名前と好きな食べ物言って。やり直し」
大野「嵐のリーダー、大野智です。好きな食べ物はラーメン!……すいませんでした(笑)」
相葉「すいませんって(笑)」
二宮「そんなことないですよ!」
松本「謝ることはないんですよ(笑)」
櫻井「みんな(ファン)すごいねぇ。ラーメンでイェー!って言えるんだね?!」
 
櫻井「コンサートをやってきてみんな気付いていると思うし、ファンの子も気付いていると思うけど、ちょっといいですか?相葉さんの(復活LOVEの)「おかえり」なんですけど!でも今日のは特にひどかったよ!?」
相葉「あ……」
櫻井「だんだん「おかえり」が恥ずかしくなってるでしょ!」
相葉「(笑)」
櫻井「数々の屍の上に成り立っている「おかえり」なのに!我々がやりたくてやりたくて仕方なかったというのに!これじゃ困るんですよ!」
相葉「恥ずかしかったです……」
櫻井「やり直し!」
 
(相葉ちゃんがズームアップされて、「おかえり」直前のメロディーを口ずさんで振りを再現→カメラを捉えられずに顔をきょろきょろ→カメラを捉えたら笑ってしまって「おかえり」失敗。)
 
相葉「(爆笑)」
櫻井「どうしてカメラがわからないの!?」
二宮「何年やってるの!?」
相葉「いやだって!いつもとカメラ違うじゃん!ないの!いつもこうじゃないもん!」
櫻井「わかったわかった!はい!もっかい!」
 
(先ほどと同じように、メロディーを刻む→「おかえり」の後照れる相葉ちゃん)
 
櫻井「みんな的にもそれ(かっこよく「おかえり」と言うのが正解)なんでしょ?我々の屍の上にいるのに!」
二宮「ちゃんとやってください!」
相葉「そんな責めないでよ……(笑)」
松本「そんなこと言ってるけど、この人(翔ちゃん)直近のPower of the Paradiseの、ジャッジャージャージャン(We can do itの部分)のところで前出てきて!びっくりしたよ!」
櫻井「高まってきたんです!」
松本「高まってて前に出ていい制度ないです!」
櫻井「えっ?そうなの?オリンピックの興奮を伝えようと思ってたら、俺どうしてか前に出ちゃってて!俺もびっくりしたのよ!え?って」
(そのシーンを再現する翔潤。じゅんくんの斜め後ろに立つ翔ちゃんが踊りながらだんだん前に出てきて、じゅんくんの真横に。「え?」とお互いが隣にいることに目を見開いて驚くふたり)
櫻井「松本さんと目が合うとドキッとするよね」
相葉「わかるわかる。ひゃあ!?じゃなくて?」
櫻井「違うよ!ひゃあ!?じゃない!ドキッ!」
松本「おかしいだろ!」
相葉「そうだよね!そうだよね!(笑)」
 
櫻井「おーのさん、今回もやってましたね〜ソロ」
大野「本番でねー、しっくりこなかった」
二宮「しっかりして!」
櫻井「大野さんのダンスナンバーなのに、見てるみんなも反応があれだったでしょ。わーカッコイイ!なのか、アハハ面白いなのか。これね、コンセプトがあるんですよ。聞くと面白いの。ちょっと言ってやってくださいよ」
大野「人生いっぱいありゅにゃ…………(笑)」
松本「ごめんなさい、もう一回」
二宮「こんな通じないことってあるんだね!」
櫻井「はいはい、もう一回」
大野「だからね?人生いっぱいある中で乗り越えなきゃいけないことってあるじゃないですから。それを乗り越えるって、そういうテーマがあるの」
櫻井「だからね、サビのパントマイム、わーすごーい!ってなったかもしれないけど。パントマイムじゃないんだよね?」
大野「あれ、壁だから!パントマイムでもなんでもない!ただの壁!」
松本「乗り越えなきゃいけない壁ね(笑)」
大野「そう。それで、そのあとは喜びの舞」
相葉「喜びのステップだったの(笑)」
櫻井「でもーー、今回はもうやることなかったでしょ(笑)名古屋で出し尽くしたって言ってたもんね(笑)」
大野「いやーーーー乗り越えられなかった」
4人「(爆笑)。?!そうだったの!?」
二宮「人生で苦難を乗り越えるまでが醍醐味じゃん!」
大野「そうなんだけど!だけど!(踊ってたら、目の前に)隙間あったから、おぉー!って隙間を通り抜けたわけ(笑)だから乗り越えられなくて後半ぐずった(笑)ステップ踏めないし間違えるし(笑)」
 
相葉「リーダーのすごいところあった!あったよ!」
松本「別に悪いところの話してないよ!?(笑)」
相葉「いやっ、そうなんだけどねっ!でも今日、ドーム入ったら楽屋にリーダーしかいなくて。リーダー、テレビ見てて。バラエティ見てるのかなって思ったら『パントマイム入門編』みたいな映像見てて!(笑)」
3人「えーーーーー!!嘘だろ!!!!!」
松本「DVD?」
二宮「録ったの持ってきたの?」
櫻井「その辺も聞こうじゃん」
大野「たまたまやってたの(笑)『パントマイムのやり方』みたいな(笑)気になるんだけど、でも、ちょっと恥ずかしくなっちゃって、こうやって(スマホを見て見ないフリをしながら)見てた(笑)でも乗り越えられなかった(笑)」
櫻井「いやー、あなたのソロがMC後だったら知らないみんな、何が何やらだったよ!ほんと!よかったよ!」
大野「ありがとうございました!」
 
センターステージからメインステージに戻りながら、
櫻井「本番前にニノすごいの見たんだって?」
二宮「すっごいの。女子力高すぎっていうか、本当にもー、女子だと思う」
相葉「え?誰が」
二宮「あなたたちだよ。(おおちゃん、相葉ちゃん、翔ちゃんを見る)」
相葉「俺ら?」
櫻井「ヤダー」
二宮「楽屋にね、チョコレートケーキとチーズケーキが2つ(2種類)あったの。で、チョコレートケーキは食べたら鼻血出ちゃうってくらい(味が)濃いからチーズケーキを食べようって話してて。相葉さんがチーズ食べたら、「これ絶対翔ちゃんが好きなやつだ!」って。「翔ちゃん絶対食べたらいいよ」って。「でも、俺半分食べたけど、もう片方のチーズケーキどうしよう」って。「誰か食べてくれない?」って言ったらリーダーが「じゃあ、(相葉ちゃんが食べてないもう一種類のチーズケーキを)半分食べるよ」って。そしたら翔さんが帰ってきて。そしたら2人が「どっち(のチーズケーキ)がおいしかった?」って。そしたら翔さんも翔さんで、「じゃあ、せーので指差そ!」「せーの」「えーっ!そっち!?」とか3人でずっとやってんの」
大野櫻井相葉「(爆笑)」
櫻井「いやぁ、楽しかったね」
松本「過半分がオネェじゃねーか!」
二宮「ずっと食ってた。(3人の誰かが)チョコレート食べたいつってんのに誰も食べねえし」
相葉「チョコレート、最近負けちゃうの(笑)チョコレートってさ、濃いじゃん。わかる?(何故か、じゅんくんに力説)」
松本「俺、女子力ないから分からない……」
相葉「勉強して!」
松本「はい(笑)」
 
櫻井「さてさて。お知らせしましょうか。まずは松潤!」
松本「(ナラタージュの宣伝)。恋愛映画なので、女子力の高いみなさんにも楽しんでもらえると思います」
櫻井「えーー?いつ見る?いつ見る?」
相葉「一緒に行こ一緒に行こ!」
松本「いつって言うか秋公開です(笑)」
櫻井「恋愛映画でしょ?どんな感じなの?」
松本「切ないっていうか楽しい話ではないですね」
相葉「激しいシーンあるの?」
松本「……」
相葉「恋愛的な意味で!(焦)」
松本「……えー、ヤダー!」
(「激しいシーンあるの?」から、「えー、ヤダー」まで2人は見つめ合ってます)
松本「このMC過去最低!!(笑)」
櫻井「こんな感じの映画なの?(笑)」
松本「!?俺、オネェ役じゃないです!!ナラタージュです!!!」
 
櫻井「次に私、(君に捧げるエンブレムの宣伝)。とっても素敵な作ひっにぃでゅ……できあがっきゃ……」
櫻井「……。伝わったよね?伝わったよね!ハイ次、大野さーん!」
 
大野「(忍びの国の宣伝)」
櫻井「ポスター出来あがってたじゃん。あんなイケメン兄ちゃんなの?」
大野「あぁ……あれは、イケ……イケメンに撮っただけ」
櫻井「あっ、そうなの?」
大野「うん。普段は怠け者なんだけど、やる時はやるっていう」
大野「忍者を知っている人も楽しめるし、忍者を知らない人でも、これを見たら、へぇー、忍者ってこんな感じなんだぁって楽しめると思う!」
二宮「だいたいみんな知らないでしょ」
松本「知らないって言ったらあなたも知らないでしょ」
大野「(笑)。僕も知らないんだけど(笑)」
櫻井「よかったー(笑)」
大野「うんうん。がんばるよ。よろしくお願いします」
 
櫻井「次はニノ!」
二宮「(ラストレシピの宣伝)」
櫻井「そういう人いるよね。現実にも。隠し味に何が入ってるとか、分かる人。すごくね?俺絶対わかんないもん」
二宮「グルメって言うのかな、うん、グルメな人って言ったら秋元康なんですよ」
相葉「え?レミパンじゃなくて?」
二宮レミパンじゃないよ!ってか、レミパンって人じゃなくてフライパンだし!」
相葉「あっ、そっか(笑)」
二宮「だからね。秋元さんが(制作陣に)入ってるんですよ。それで差し入れに1ピース……に、せん……ななひゃく円くらいのチーズケーキを……」
櫻井相葉「あーーーーー!!!!!」
相葉「鼻血出ちゃうーー!!」
櫻井「なぁんで(俺らのところに)持ってってくれないのぉ!?」
相葉「それ(1ピース2700円のチーズケーキ)なら鼻血出てもいい!」
二宮「そうだよねぇ~~(笑)あぁ、今気がついた(笑)ごめんね」
櫻井「過去の話?とかも出るわけでしょ?一本なの?全編後編なの?」
二宮「一本です!一本のお話の中で、過去の話と現在の話が出てきます」
櫻井「なるほど~」
 
櫻井「さてさてさて!仕上がってきましたね!先生!」
二宮「先生!」
櫻井「司会ですね!「司会がんばってね」とか(書いてあるうちわ)いっぱいあったね!」
二宮「いっぱいあった」
相葉「本当にね!みんなのね、そういう気持ちも背負ってNHK乗り込んできます!」
櫻井「たぶん、本人も僕らもみんなもびっくりだったんじゃない?そういう人がなったんだもんね」
二宮「相葉さんさ、今日(紅白の)台本持ってた?」
相葉「?あった」
二宮「加湿器の隣でびっしょびしょになってたよ?」
相葉「!?いつも俺言ってるじゃん!!前もあったよね!?俺の隣に加湿器ガンガンにするのやめてくれる!?腐るわ!……も~~~~~やめてよぉ。滲んでるかなあ……」
櫻井「今日は予習できないよ!」
相葉「もぉー……。マネージャー!今すぐ加湿器消して!」
櫻井「その話後でいーーよ!」
 
櫻井「では。後半は司会者にやってもらいましょうか」
相葉「やっていいんですか!練習させてもらいます!」
櫻井「あぁー、でもその前にバンドの紹介をさせてね(Mount Blastさんの紹介)」
櫻井「では後半戦!」
相葉「翔ちゃん!!」
櫻井「あっ……!司会者さんお願いします!」
相葉「はい!ではみなさん……9時のニュース終わりまして。1曲目は松本潤さん。出会いもあれば別れもあります。Baby Blue」